バイきんぐ 小峠英二・西村瑞樹
2012年キングオブコント優勝
2018年キングオブコントアンバサダーに就任。
下積み時代にお世話になっていたのは伊集院光さん。
まだ無名のバイきんぐを「伊集院ばらえてぃー(2012年)」というDVD企画によく呼んでくれていた。
伊集院ばらえてぃーとは・・・若手芸人を使って企画・構成・編集・出演のすべてを伊集院光が決めるバラエティーDVD
なぜ伊集院光はバイきんぐを選んだのか
伊集院光さんの奥様が小峠さんを見たときに「この人可愛い。絶対愛されるよ。」と助言したらしい。
その一言でバイきんぐは呼ばれていた。
西村さんは得たいの知れない人という印象だったそう
今こうして活躍している小峠さんがいるのも伊集院さんの奥様のおかげなのかもしれませんね!
小峠英二の無名時代のバイト先はゴキブリ駆除業者
小峠さんは害虫駆除の深夜バイトをしていた。
その時に白いゴキブリを殺そうとしたらバイトのおじさん先輩に怒られたそう。
害虫駆除業者界では白いゴキブリを見つけたら駆除せずに逃がすと願い事が叶うというジンクスがあるそうで・・・
なんと小峠さんが新宿で「幸せを呼ぶ白いゴキブリ」を見つけた3か月後にバイきんぐはキングオブコントで優勝した。
そうして下積み16年の月日を経てブレイクのきっかけを作った。
幸せを呼ぶ白いゴキブリとは・・・まだふ化したばかりのゴキブリは色が付いていないため白い。
小峠と西村の出会い
高3のとき兵庫県に住んでいた西村さんは温泉目当てで大分県の教習所の合宿に免許を取りに行った。
小峠さんも福岡県からその合宿に来ていてピンクのモヒカン頭格好がパンキッシュですごく目立っていた。
合宿が終わり西村さんは飛行機で帰宅、小峠ら福岡組はバスで帰宅という中、
バスが出発したときに小峠さんが手を振ってくれて、西村さんは小峠さんと話したことはなかったが自分に振ってくれていると勘違いして手を振り返した。
(小峠さんはただみんなに手を振っていただけ。)
そこから半年後、2月に600人来ていたよしもと養成所の面接に偶然にも小峠さんと西村さんがいた。
面接者が多いので土日に分かれて決行されたのだが、10人ずつの10分間区切りでする集団面接だったのだが、その10人ずつに分けられた中に2人の姿があったのだった。
小峠さんはその時に「あのバカ面がいるわ。」と気付いたらしい。
集団面接終了後に「すごいな、こんな偶然があるんだ、コンビ組もうか」となったが合否がわからないので
「4月1日の19時に戎橋の真ん中で面接の合否関係なく会おう」と言って別れた。
ちなみに連絡先は交換せずにまた会う約束をした。
しかし当日小峠さんは二時間くらい待っていたが西村さんは来なかった。
そして数日後小峠さんはよしもと養成所に入所した。
NSCでは入所後にABCとクラスが分かれて授業を受けるのだが、月に一度ABCクラスの合同授業がある。
そこで4月にはいなかった西村さんが5月の初めの合同授業にはいたのだ。
その真相とは?
なぜ西村は4月1日に待ち合わせ場所に行かなかったのか
実は西村さんは面接不合格だった。
しかしのちに父親の知り合いでよしもとの演歌歌手がいたので口利きをしてもらって養成所に入所することができた。
そういう事情で4月1日に行けなかったのだとわかった小峠さんは、ふたたび西村さんと会えた喜びもあり西村さんを許し受け入れた。
そして晴れてコンビを組むことになった。
バイきんぐプロフィール
小峠英二(ことうげえいじ)ツッコミ
1976年6月6日生
持ちギャグ「なんて日だ!」
西村瑞樹(にしむらみずき)ボケ
1977年4月23日生
〇ネタはコント
〇ネタ作りは小峠英二が担当
〇西村はバーベキューに詳しい
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