一歳半を過ぎると、だんだん自我が芽生えてきて反発してくることが増えてきます。
そして周りの人の行動をよく見ており、行動を真似たり、同じ言葉を発してみたりと可愛い成長を感じられるので、私たち親はとても嬉しく思うシーンでもあります。
しかしその反面、自立心が出てきて、だんだんとイヤイヤ期の前兆となる言動行動も見られるようになるので、親はイライラしてしまう時もあるでしょう。
一歳後半にみられる言動行動
うちの一歳七か月の子はよく小学生のお兄ちゃんの真似をします。
☆お兄ちゃんに脱いだ服を洗濯機に入れてください。と指示すると、一歳後半もそれを見ており、部屋に落ちている洋服を私に持ってきてくれる。
じゃあ一緒に洗濯機まで持っていってね。というと洗濯機のある洗面所まで行ける。
しかし注意力散漫なので、意識がコロコロ変わって最後までできることはほとんどない。
(その間に違うことに注意をひくとそちらに意識がいって投げだすので)
☆お兄ちゃんがご飯を美味しいと言いながら食べていると、一歳後半もおいちと言って食べだす。
☆口にしてはいけないものを舐めている時に取り上げると、怒って地団駄を踏みながら泣く。
違うものを渡しても投げて受け取らない。返せと言わんばかりに泣く。
☆薬をあけてほしくて渡してくるので、そのまま開けずに片づけると発狂して泣き出す。
返せ、開けろという意味で泣いて訴える。
一歳半から二歳までの成長過程。注意点など
こういったように一歳後半になると好奇心旺盛になり、やりたいことはなんでも手を出すので、大人が注意してみていないといけない時期でもあります。
周りの人の行動を真似しようとして、うまくいかないこともありすぐにかんしゃくを起こしたりするので親はイライラすることもありますが、誰でも失敗と成功を繰り返しながら成長するので、怒らないで見守る姿勢が大切になってくるでしょう。
ここが子を育てる親になれるかどうか、我々親も成長できるかどうかの分岐点だと思います。
親も規則正しい生活をしよう
子どもは周りの人や親の背中をみて育ちます。
子を育てる親として、日常生活の基本を自らの行動で示さなければいけません。
食事、歯磨き、トイレ、お風呂、着替えなど数年に渡り、お手本を見せていく必要があります。
イライラして叱りつけてしまう日もあるかもしれません。
私は女優と思いながら、ママを演じている女優として怒らず冷静に対処できるといいですね。
それでも怒ってしまう
誰でも、床におしっこされたら、毎日ご飯をぼろぼろこぼされたら、連続で飲み物をこぼされたら、歯みがきを嫌がり逃げ回られたら、イライラしてしまいますよね。
これが毎日続くとなるとお母さんの精神的疲労は相当なものだと思います。
突発的に怒ってしまうかもしれませんが、間違っていませんよ。
ただ恐怖心をうえつける怒り方はやめましょう。
まとめ
大人でも初めてのことに一発で完璧にできる人なんていないですよね。
子どもは大人の何倍もの時間がかかります。
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