一歳半を過ぎるとだんだんと活発になって自立心も芽生えてきます。
この時期からきちんとした生活習慣を身につけられていれば、それは自然と習慣となり、社会に出ても自立した生活を送れると思います。
子どもの自立心を伸ばす
しつけをする上で褒めることはとても重要になってきます。
叱られてばかりの子どもは委縮して、遠慮がち、消極的に育ちます。
褒められて育った子どもは自信に満ち溢れて、積極的に育ちます。
食事、トイレ、お着替え、お風呂、歯磨き、お友達・・・
人間らしい生活を送るためには、いろいろなことができるようにならなければいけません。
初めからきちんとできる子はいない。
最初から完璧にできる子などいません。
食事中、ご飯だって飲み物だってこぼします。
トイレに行ったってなかなかおしっこでてきません。
ママに知らせないでこっそりオムツでしちゃいます。
お着替え、なかなか腕が抜けなくてグズグズしちゃいます。
お風呂、シャンプー流すの怖くて泣いちゃいます。
歯磨き、仕上げ歯磨きしたくなくて逃げ回ります。
お友達が遊んでるおもちゃを勝手に取ります。
このようにはじめはなかなかうまくいきません。
ここで叱ってしまうとその行為が嫌いになるだけで、嫌いなものになってしまうだけです。
食事を例にあげると、まだスプーン使い始めて数か月。器用に使えないのでご飯をぼろぼろこぼすし、手づかみしちゃいます。
きちんとした生活習慣を身につける方法
日々の生活の中でだんだん上手にできるようになるものであって、ちょっとやっただけで完璧にできるようになるわけがありません。
そのことを頭に入れて、気長にしつけてあげてほしいと思います。
「叱るということは否定しているということ。
褒めるということは認めてあげるということ。」
そして親はすぐに手伝ってしまいがちですが、時間をかけても最後まで見守ってあげることが大事です。
不器用な手先で一生懸命頑張っています。
たとえうまくいかなくても文句や愚痴は言わず、頑張ったことを褒めてあげましょう。
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もー!だからママがやってあげるって言ったじゃない!

ここはこうでしょ!こうやるの!
あと恐怖心が残る怒り方をすると、萎縮してうまくできるものもできなくなります。
同月齢の子と比べられたら、やる気なくします。
人それぞれ得意不得意があります。
褒めておだてて子どもを認めてあげれば、やり遂げた嬉しさや満足感が、次の挑戦へと繋がります。
一歳七カ月の行動力を見くびるな!
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